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岩沖 晴彦 IWAOKI Haruhiko Ph.D.
所属:

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 脳機能イメージング研究部 システム神経回路研究グループ 博士研究員

専門分野:

実験心理学、神経生理学

キーワード:情動 Emotion

ポジティブな情動は私たちの生活の原動力になる一方、制御できないネガティブな情動は時として人生に困難をもたらします。

私たちの生き方を左右する情動はどのように脳から生まれるのかについて実験心理学と神経生理学的手法を用いて研究しています。



お知らせ (主に個人の活動、詳細はCVへ)

2023/4/22
TokyoR #105で発表したスライドにあるコードはこちら

2023/4/1
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究に採択されました。
課題名は「バーチャルリアリティを用いた環境制御と化学遺伝学的操作による霊長類不安機構の解明」です。バーチャルリアリティ技術を応用した新しい霊長類神経科学研究をさらに進めていきます。

2023/03/13
領域班会議でバーチャルリアリティ技術を応用した新しい神経科学実験パラダイムを提案しました。
岩沖 晴彦,堀 由紀子,三村 喬生,小山 佳,永井 裕司,南本 敬史「コンピュータビジョン・バーチャルリアリティ技術を融合させた新しいサル神経科学実験パラダイムの開発」,第5回深奥質感領域班会議

2022/10/05
論文がJournal of Neuroscience誌に掲載されました。
Haruhiko Iwaoki, Katsuki Nakamura, 2022, ‘Neuronal Encoding of Emotional Valence and Intensity in the Monkey Amygdala’Journal of Neuroscience

2020/12/03
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて招待講演を行いました。
最新の情動の心理モデルと情動を支える神経基盤を紹介し、強化学習やベイズとの関係について概論を行いました。
知覚・認知モデル論「情動の行動・神経モデルの基礎と発展」

2020/9/11
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援に採択されました。
課題名は「 サルを用いた不安によるチェック行動の定量化とその神経メカニズムの解明 」(研究代表者 岩沖晴彦)です。サルの神経生理学に基づく情動研究をさらに進めていきます。

2019/12/19,20
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて招待講演2題を行ないました。
12/19, 研究会A(知覚と認知の心理学), 「情動の理解を目指して: サルを用いた神経生理学アプローチ」
12/20, 知覚・認知モデル論「情動の心理モデルと神経基礎概論」

2019/12/02
総説が医学系の雑誌である「生体の科学 2019年12月号 特集 科学と芸術の接点」に掲載されました(Amazonでも購入可能)。
タイトルは「サルにおける表情コミュニケーションと神経メカニズム」です。

2019/11/22
動物行動学会のラウンドテーブルAで発表を行ないました。
タイトルは「霊長類における観察恐怖学習とその神経基盤」です。
https://www.jesmeeting38.com/

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